安価版エルドラージポストの簡単なデッキ解説その1
2018年5月29日 Magic: The Gatheringエルドラージポストとは、
《虚空の杯》や《アメジストのとげ》といったカードで相手の動きを妨害
↓
《難題の予見者》や《現実を砕くもの》等の中型生物を展開して対戦相手に対応を迫る
↓
《雲上の座》、《厳かなモノリス》から出る大量のマナで《ウギンの目》から《終末を招くもの》や《絶え間ない飢餓、ウラモグ》、《歩行バリスタ》をサーチして唱え、とどめを刺す
といった動きをするミッドレンジデッキです。
この型は、裏切り者の都を採用していないこともあり、(レガシーのデッキの中では)比較的安価なのが特徴であり、プレイが簡単(試合中に考えることが少ない)、メタ上の多くのデッキに有利が取れるということで初心者にお勧めのデッキです。
高性能高スタッツの低マナエルドラージ、《微光地》、《ヴェズーヴァ》を用いたライフゲイン、《ウギンの目》のサーチ能力によるアドバンテージ、《全ては塵》と《精霊龍、ウギン》《絶え間ない飢餓、ウラモグ》による高い盤面捲り能力が特徴で、《難題の予見者》、《現実を砕くもの》等を用いたビートダウンプラン、地上を止めた上で《終末を招くもの》《歩行バリスタ》で直接顔面を焼くバーンプラン、《絶え間ない飢餓、ウラモグ》を連打するランププランといった様々な勝ち手段が存在し、これら全てに対処することは非常に難しいため、有色のフェアデッキに対し高い勝率を誇ります。
コンボに対しても《虚空の杯》や《アメジストのとげ》、《魔術遠眼鏡》で動きを遅らせ、相手が立て直す前に殴り切ることが可能ですが、ストンピィ型の純正エルドラージと比べると低マナのエルドラージが少ないため、間に合わないこともあります。
また、無色シンボルの出る土地を複数並べてこそ真価を発揮するデッキなので、《不毛の大地》や《幽霊街》といった土地破壊や、《血染めの月》や《基本に帰れ》、《発展の代価》等の特殊土地対策が大の苦手です。
しかし、《魔術遠眼鏡》による能力の無効化に加え、《エルドラージの寺院》や《古えの墳墓》、《ウギンの目》を置くことにより土地破壊を半ば強制させることも可能で(2マナランドを残してターンを返すと《難題の予見者》をはじめ対処の難しい生物が飛んでくるため)、もっともマナの出る《雲上の座》を守ることができ、《血染めの月》や《基本に帰れ》に対しても、それぞれ《厳かなモノリス》《歪める嘆き》、《漸増爆弾》《全ては塵》《絶え間ない飢餓、ウラモグ》《精霊龍、ウギン》といった解答策を用意しており、対抗することが可能です。(このあたりはまた詳しく書きます)
また、1,2ターン目に登場し《終末を招くもの》の1点ダメージで倒すことのできない《秘密を掘り下げるもの》も天敵ですが、変身前に《歪める嘆き》、変身後は《次元の歪曲》を使って全力で倒しましょう。もし倒し損ねた場合は、《微光地》のライフゲインや《終末を招くもの》のコンバット制限を使って時間を稼ぎ、《全ては塵》に巻き込んだり2体の《終末を招くもの》、《梅澤の十手》を使ってなんとかします。
デッキの構成上、苦手な相手ばかり紹介してしまいましたが、次回は各カードの採用理由や裏切り者の都の不採用理由、基本的な動きについて書きたいと思います。
《虚空の杯》や《アメジストのとげ》といったカードで相手の動きを妨害
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《難題の予見者》や《現実を砕くもの》等の中型生物を展開して対戦相手に対応を迫る
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《雲上の座》、《厳かなモノリス》から出る大量のマナで《ウギンの目》から《終末を招くもの》や《絶え間ない飢餓、ウラモグ》、《歩行バリスタ》をサーチして唱え、とどめを刺す
といった動きをするミッドレンジデッキです。
この型は、裏切り者の都を採用していないこともあり、(レガシーのデッキの中では)比較的安価なのが特徴であり、プレイが簡単(試合中に考えることが少ない)、メタ上の多くのデッキに有利が取れるということで初心者にお勧めのデッキです。
高性能高スタッツの低マナエルドラージ、《微光地》、《ヴェズーヴァ》を用いたライフゲイン、《ウギンの目》のサーチ能力によるアドバンテージ、《全ては塵》と《精霊龍、ウギン》《絶え間ない飢餓、ウラモグ》による高い盤面捲り能力が特徴で、《難題の予見者》、《現実を砕くもの》等を用いたビートダウンプラン、地上を止めた上で《終末を招くもの》《歩行バリスタ》で直接顔面を焼くバーンプラン、《絶え間ない飢餓、ウラモグ》を連打するランププランといった様々な勝ち手段が存在し、これら全てに対処することは非常に難しいため、有色のフェアデッキに対し高い勝率を誇ります。
コンボに対しても《虚空の杯》や《アメジストのとげ》、《魔術遠眼鏡》で動きを遅らせ、相手が立て直す前に殴り切ることが可能ですが、ストンピィ型の純正エルドラージと比べると低マナのエルドラージが少ないため、間に合わないこともあります。
また、無色シンボルの出る土地を複数並べてこそ真価を発揮するデッキなので、《不毛の大地》や《幽霊街》といった土地破壊や、《血染めの月》や《基本に帰れ》、《発展の代価》等の特殊土地対策が大の苦手です。
しかし、《魔術遠眼鏡》による能力の無効化に加え、《エルドラージの寺院》や《古えの墳墓》、《ウギンの目》を置くことにより土地破壊を半ば強制させることも可能で(2マナランドを残してターンを返すと《難題の予見者》をはじめ対処の難しい生物が飛んでくるため)、もっともマナの出る《雲上の座》を守ることができ、《血染めの月》や《基本に帰れ》に対しても、それぞれ《厳かなモノリス》《歪める嘆き》、《漸増爆弾》《全ては塵》《絶え間ない飢餓、ウラモグ》《精霊龍、ウギン》といった解答策を用意しており、対抗することが可能です。(このあたりはまた詳しく書きます)
また、1,2ターン目に登場し《終末を招くもの》の1点ダメージで倒すことのできない《秘密を掘り下げるもの》も天敵ですが、変身前に《歪める嘆き》、変身後は《次元の歪曲》を使って全力で倒しましょう。もし倒し損ねた場合は、《微光地》のライフゲインや《終末を招くもの》のコンバット制限を使って時間を稼ぎ、《全ては塵》に巻き込んだり2体の《終末を招くもの》、《梅澤の十手》を使ってなんとかします。
デッキの構成上、苦手な相手ばかり紹介してしまいましたが、次回は各カードの採用理由や裏切り者の都の不採用理由、基本的な動きについて書きたいと思います。
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